「築浅」ってよく聞くけど、何年までが“浅い”の?
不動産サイトや広告でよく見かける「築浅」という言葉。
しかし、「築浅」って一体何年までの家を指すのか、ご存知ですか?
「築10年以内は築浅?」「築15年じゃもう古い?」――
実は、その線引きに明確な基準があるわけではなく、家を購入する目的(住む・貸すなど)や、買い手が重視するポイント(最新設備・見た目の新しさなど)によって、「築浅」と感じる基準が変わるのです。
この記事では、「築浅」と「築古」の違いと、売却や購入の際、どのように評価されるのかを解説していきます。
築浅の目安は「築5年〜10年以内」

「築古」って何年から?

“築浅”と“築古”はここが違う!評価ポイントをわかりやすく比較
比較ポイント | 築浅(築5〜10年以内) | 築古(築20年以上) |
---|---|---|
設備の状態 | 最新仕様・劣化少なくそのまま使えることが多い | 古くなっていて交換やリフォームが必要なケースが多い |
耐震性 | 現行の耐震基準に適合していて安心 | 古い建築基準のままの可能性があり、補強が必要なことも |
外観・内装の見た目 | 傷みや汚れが少なく、きれいな印象 | 劣化や汚れが目立ち、修繕しないと見た目の印象が悪くなりがち |
資産価値(売却時の評価) | 高めに評価されやすく、売却もしやすい | 評価が下がりやすく、売却までに時間がかかる場合も |
しかし、築浅=良い家とは限りません。築古でも、しっかり手入れされている家や、自然素材を使った家は根強い人気があります。
また、断熱性能や耐震補強がされている物件は、築年数に関係なく高く評価されることもあります。
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