事故物件の売却価格はいくら?相場・価格が下がる理由と後悔しない売却方法  

2026/01/08 11:00 - By 売れない家買取センター管理人

事故物件を売却しようと考えたとき、多くの方がまず気になるのが「売れるのかな?」「相場はどれくらい下がるのかな?」という点ではないでしょうか。

通常の物件と同じように売れるのか、それとも大幅に値下げしなければならないのか。
事故の内容や物件の種類によっても状況は大きく異なります。

事故物件の売却価格はどれくらい下がる?  

結論から言うと、事故物件の売却価格は、一般的な相場よりも2〜5割ほど下がるケースが多いとされています。ただし、これはあくまで目安であり、 すべての事故物件が同じように値下がりするわけではありません。価格に影響するのは、 「どんな事故だったのか」「いつ起きたのか」「どこで起きたのか」といった複数の要素です。

事故物件の相場が下がる主な理由  

事故物件は、建物そのものに欠陥があるわけではありません。それでも価格が下がるのは、心理的な抵抗感が大きな理由です。購入検討者の多くは、 「気にしない人」よりも「できれば避けたい人」の方が多いのが現実です。

  • 購入希望者が限られる

  • 売却までに時間がかかりやすい

  • 値下げしないと選ばれにくい


こういった状況になりやすく、結果として売却価格が下がります。

事故の内容によって価格はどれくらい変わる?  

事故物件と一口に言っても、内容によって評価は大きく異なります。

自然死・孤独死の場合  

室内で亡くなっていても、発見が早く、特殊清掃などが適切に行われている場合は、相場より1〜3割程度の下落に収まるケースもあります。

事件・自殺があった場合  

殺人事件や自殺など、心理的影響が強いケースでは、3〜5割以上下がることも珍しくありません。特に、事件性が高く報道された場合や、 事故からあまり時間が経っていない場合は、敬遠されやすくなります。

マンションと戸建てで事故物件の価格は違う?  

事故物件の価格は、マンションか戸建てかによっても傾向が異なります。

● マンションの事故物件    

マンションの場合、事故が起きたのが 「専有部分なのか」「共用部分なのか」で評価が変わります。専有部分での事故であれば、その部屋のみ価格が下がりますが、共用部分で事故があった場合、建物全体の印象に影響することもあります。

ただし、立地や管理状態が良いマンションであれば、 価格下落を抑えられるケースもあります。

● 戸建ての事故物件  

戸建ては、その建物自体が事故物件として認識されるため、心理的な影響を受けやすい傾向があります。特に長期間空き家になっている場合は、 事故の印象と老朽化が重なり、さらに評価が下がることもあります。

事故物件でも相場に近い価格で売れるケースとは?  

事故物件であっても、条件次第では、大幅な値下げをせずに売却できるケースもあります。

  • 事故から年数が経過している

  • 立地が良く需要が高いエリア

  • リフォームや修繕が適切に行われている

  • 投資目的で購入する層が見込める


こうした条件が揃っていれば、「事故物件であること」よりも立地や利回りを重視する買い手が現れることもあります。

事故物件の売却で注意すべき重要なポイント  

● 告知義務は必ず守る  

事故物件を売却する際は、買主に対して事実を正しく伝える義務があります。これを怠ると、売却後にトラブルになり、 契約解除や損害賠償に発展する可能性もあります。

無理に一般市場で売ろうとしない  

一般の仲介市場では、 事故物件はどうしても敬遠されがちです。結果として、長期間売れ残り何度も値下げすることとなり、精神的な負担が大きくなるといったケースも少なくありません。

事故物件は「買取」という選択肢もある  

事故物件の場合、 仲介ではなく買取を検討するのも一つの方法です。買取であれば、売却までの期間が短く、周囲に知られずに売却できます。相場より価格は下がる傾向がありますが、「いつまでも売れない不安」から解放される点を重視する方も多くいらっしゃいます。

事故物件の売却価格は、まず正しく知ることが大切  

事故物件の売却価格は、 一律に「何割下がる」と決まっているものではありません。事故の内容、物件の種類、立地、築年数、管理状態など、 複数の要素を踏まえて初めて適正な価格が見えてきます。

「思っていたより価値があるケース」もあれば、 「想像以上に評価が下がるケース」もあります。だからこそ、まずは今の状態でいくらになるのかを知ることが、後悔しない売却への第一歩です。

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