湿気と暑さが入り混じるこの季節。今年の夏も猛暑になりそうだと聞いて、少しずつ“夏仕様”の暮らしに切り替えている方も多いのではないでしょうか。
季節の変わり目は、不動産の世界でも見直しのタイミングのひとつ。
「ずっと使っていない土地や家、このままでいいのかな?」といったご相談が増える時期でもあります。
さて、この連載では、売却が難しいとされる不動産が、どのように活用されていったのかを実際の事例をもとにお伝えしています。
今回はご紹介するのは「使う予定だった土地、結局そのまま…」そんな長年使われていなかった「住宅予定地」に新たな可能性を見出した事例です。
それでは、詳しく見ていきましょう。
活用されないまま、時間が止まっていた土地
ご相談いただいたのは、姫路市内の高台にある造成済みの土地。
数十年前、将来家を建てる目的で購入されたそうですが、家族の事情やタイミングが合わず、結局建てることなく月日が流れてしまったとのことです。
登記上は「山林」、現況は「雑種地」。管理にかかる手間や費用も増え、「このまま持っていても仕方ないかも」と悩まれていました。

見た目だけで判断しない。不動産の“本当の価値”を見極める
現地に足を運んで確認してみると、「これは再生できる土地だな」と感じました
広さがあり、平屋などゆとりのある住まいに向いている
高台のため風通しがよく、眺めも良好
道に接しており、建築に必要な法的条件も整いやすい
時間をかけて丁寧に整備を進めることで、ようやく土地本来の姿が見えてきました。
現在は、住宅用地として新たな活用に向けた準備が進んでいます。

「売れない!」と決めつける前に、見直してみませんか?
売却が難しいと思われる土地の多くは、登記や見た目だけで判断されがちです。
でも、実際に現地を見て、プロの目で評価してみると、活かせる可能性が眠っていることも少なくありません。
「こんな土地、誰も買わないよね…」
「もう使い道もないし、どうしたらいいかわからない」
そんなときこそ、私たちにご相談ください。\ その土地、“売れない”じゃなく“見えていない”だけかもしれません /
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が、土地の売却や管理についてお悩みの方のヒントになれば幸いです。
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