相続放棄・残置物・ローン問題を乗り越えた事例の紹介
最近、「実家の片付けができず放置している」「空き家になった実家をどうすればいいか分からない」というご相談が急増しています。
特に、「相続人が相続放棄をした」「家の中が残置物でいっぱい」「住宅ローンがまだ残っている」といった“複雑な問題”を抱えた家は、意外と多くあります。
「もう実家は買い取ってもらえないかな…」「自分たちで片付けできなかったらどうすればいいの…」と悩み、放置しかねない状態になってしまいます。
今回は、そんなお悩みを乗り越えて家を買取させていただいた事例をご紹介します。
同じような状況で困っている方のヒントになればと思っております。
「売れない家、どうしたらいいの?」と思ったら…
旭パワーマネジメントに相談!
空き家になった実家と残されたローン
最初のご相談は、姫路市内の金融機関からでした。
という内容でした。
その家は、20年ほど前に建てられた戸建て住宅。
おひとりで暮らしていた高齢男性が突然亡くなり、その後家は空き家状態に。
築20年ほどの家ということもあり、外観の見た目はまだしっかりしていましたが、室内は生活用品や家具が散乱しており、簡単には片付けられない状態でした。
※写真はイメージです。
相続人は“相続放棄”を決断
ご家族である3人の息子さんたちは、突然の訃報を受け、話し合いを重ねました。
ですが、
住宅ローンの返済義務
自分たちで片付けられないほどの残置物
どう活用すればいいか分からない実家
といった問題を前に、「現実的に相続は難しい」という結論に達し、息子さんたち全員が家庭裁判所へ「相続放棄」の申述をされました。
※相続放棄は、相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所での手続きが必要です。専門家への相談をおすすめします。

※写真はイメージです。
相続放棄された家|買取できるのか?
相続放棄が成立すると、その家は相続人不在の状態となり、所有や管理が未確定になります。
金融機関は、住宅ローン債権の回収や物件管理の負担を抱え、「どう動くべきか分からない…」と悩まれていました。
このようなケースに対応するための制度が「相続財産管理人」。
家庭裁判所へ申し立てを行い、選任された管理人が物件の管理や売却の道を探ります。
※相続財産管理人とは、相続する人がいないときに、代わりに財産を管理する人のことです。

※写真はイメージです。
片付け・清掃から再生へ|「売れない家」が生まれ変わるまで
私たち「売れない家買取センター」は、現地を確認しにいきました。
中は家具や衣類、生活ごみなどが大量に残ったままで、とても住める状態ではありませんでした。
ですが、
建物自体の構造はしっかりしている
築年数も20年とまだ活用可能
片付けや清掃をすれば再利用できるポテンシャルあり
と判断し、専門業者と連携して残置物撤去・片付け・清掃を実施。
結果的に「建て替え用地」または「中古住宅としての再販」も視野に入る物件へと生まれ変わりました。
※写真はイメージです。
「実家が片付かない」「空き家で困っている」方へ
「実家が片付けられないまま空き家になってしまった…」
「住宅ローンもあるし、相続するのが怖い…」
「残置物が多すぎて、手をつける気にもなれない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
今回のように複数の問題が絡んだ物件でも、適切な手続きを踏めば「再生」や「売却」は可能です。
「売れないかもしれない家」を「売れる家」にするのが、私たちの役割です。
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

※写真はイメージです。
「もうどうにもならない家かもしれない…」と思っていた家でも、
きちんとした対策を取れば、道はあります。
特に空き家や実家の片付けに関しては、
専門知識があるだけで選択肢が広がります。
・相続放棄された家
・残置物がある実家
・住宅ローンが残っている空き家
このような家のご相談、ぜひ私たちにお任せください。
「売れない家を、売れる家に。」
あなたの一歩を全力でサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
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