将来、この家どうする?  ― 不動産屋に相談する前に家族で考えておきたいこ

2026/01/03 06:00 - By 売れない家買取センター管理人

「この家、将来どうするんだろう」
老後を意識し始めたとき、そんな不安がよぎりますよね。
今回は、不動産屋に相談する前に、家族で整理しておきたいポイントをまとめました。

将来「家をどうするか」を考え始めるきっかけ  

将来「家をどうするか」を考え始めるきっかけ  

「将来、家はどうする?」「老後にこの家どうする?」と考え始める瞬間は、人それぞれですが、多くの場合、子どもが独立し、家が広く感じるようになったり、階段や段差が負担になってきたりした時に、考え始めるのではないでしょうか。

不動産屋に相談する前に、家族で話しておくべき理由  

不動産の相談というと、「売却の話を進めたり」「査定をしてもらう」「価格を決める」といったことをを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実際には、家族内で次の点が共有できていないまま相談に来られるケースが少なくありません。

  • 親は売るつもりだが、子どもは残したいと思っている

  • 誰が将来住むのか決まっていない

  • そもそも家族内で不動産の話を共有できていない


この状態では、
不動産屋に相談しても話は前に進みづらいことが多いです。

① 将来、その家に住む予定はあるのか  

最初に整理したいのは、「今後、その家に住む人がいるのかどうか」です。

  • 親が住み続ける予定か

  • 子どもが戻る可能性はあるのか

  • 将来的に誰も住まなくなるのか


将来住む人がいない場合、家は自然と「管理が必要な資産」に変わっていきます。住まない期間が長くなるほど、管理の手間や負担は大きくなります。

② 老後の暮らしに、その家は合っているか

老後の住まいを考える際は、「思い出」だけでなく、暮らしやすさも重要です。

  • 階段の上り下りは今後も問題ないか

  • 病院や買い物への距離はどうか

  • 一人暮らしになった場合の不安はないか


この視点で考えたとき、「今の家に住み続ける以外の選択肢」が見えてくることもあります。

③ 老後に家を売って賃貸に住むという考え方  

近年増えているのが、老後に家を売却し、賃貸住宅へ住み替えるという選択です。老後に家を売って賃貸に住むことで、「固定資産税や修繕費の負担がなくなる」「管理の心配が減る」「生活スタイルに合わせて住み替えやすくなる」といったメリットがあります。

一方で、家賃を払い続ける必要がある長年住んだ家を手放す寂しさといった側面もあるため、家族で価値観を共有しておくことが欠かせません。

④ 家の名義や相続の状況を把握しているか  

将来の家の話では、必ず確認しておきたいのが名義と相続です。

  • 現在の名義は誰になっているのか

  • 共有名義になっていないか

  • 相続が発生した場合、どうなるのか


これを知らないままでは、
売却や活用の話を進めることができません。

⑤ いつ頃までに方向性を決めたいか  

家の問題は、「まだ大丈夫」と思っているうちに先延ばしになりがちです。しかし、そうしている間にも、建物の老朽化や管理負担は、時間とともに進行します。「〇年後くらいまでには方向性を決めたい」この目安を家族で共有するだけでも、行動は変わります。

売れない家買取センターが考える相談のあり方  

私たちは、売ることを前提にした相談だけが正解だとは考えていません。

将来どうするか迷っている」「家族で話したが整理できない」「売却以外の選択肢も含めて考えたい」

こうした段階での相談こそ、本来の不動産相談だと考えています。

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