不動産販売について

2025/03/04 19:00 - By 黒山 舞子

安心して進める不動産販売!

売却の流れと注意点を解説

売れない家買取センター、宅地建物取引士の黒山です。
「不動産を売ることになったけれど、何から始めればいいのか分からない… 」そんなふうにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
不動産の販売には、物件の売り出しから契約まで、いくつかのステップがあります。しっかりとした流れを把握しておくことが重要です。
この記事では、不動産販売の流れを分かりやすく解説し、初心者でも安心して取引を進めるためのポイントをお伝えします。
是非、これからの不動産販売の参考にしてみてください。

不動産販売とは?

物件を売るためのプロセスと手続き

不動産販売とは、一般的に物件(住宅や土地など)の売買を目的として行う営業活動をのことを言います。具体的には、物件を購入希望者に販売するためのプロセスや手続きを含みます。販売には、物件の広告、見学会の開催、契約交渉、販売契約書の作成、引き渡しなどが含まれます。不動産業者が代理で販売することが一般的ですが、個人が自分の物件を直接売却する場合もあります。

不動産を販売するまで

不動産を販売するために必要な準備は以下の通りになります。

物件の状態確認

販売をする前に、物件の状態をチェックしましょう。必要に応じて修繕やリフォームを行い、見栄えを良くすることで、買主にとって魅力的な物件にすることができます。特にキッチンや浴室、外壁などが劣化している場合は、修繕を検討することをお勧めします。

必要書類の準備

不動産を売るために必要な書類を整えます。以下の書類は一般的に必要になります。

  • 登記簿謄本(所有権証明)

  • 固定資産税評価証明書

  • 建物や土地の図面

  • 賃貸契約書(賃貸中の物件の場合)

  • その他、リフォーム歴や過去の修理履歴など

価格査定を依頼する

適正な販売価格を決定するため、信頼できる不動産会社に査定を依頼します。査定では、周辺の相場や物件の状態、築年数などを考慮し、売却価格が決まります。複数の業者に査定を依頼すると、より納得のいく価格を設定しやすくなります。

販売方法を決める

不動産を販売する方法にはいくつかの選択肢があります。自分で販売活動をする場合もありますが、不動産業者に依頼する場合がほとんどです。販売方法としては、以下の選択肢があります。

  • 仲介業者に依頼不動産業者に販売活動を依頼し、広告や内見の手配をしてもらいます。
  • 買取業者に売却 買取業者に即売する方法もあります。仲介業者に頼む手間を省くことができます が、相場よりも安く売却することになることもあります。

内見の準備

物件を売却する際、買主候補が内見に来ることが多いため、内見がしやすいように物件の掃除や整理整頓を行いましょう。また、空いている時間に内見できるよう、スケジュールを調整することも重要です。物件の掃除や整理整頓、片付けなどは、基本的に売主が主に行います。不動産会社が掃除を代行するわけではありませんが、物件を魅力的に見せるために必要なアドバイスを受けることができる点は大きな助けになります。

売却活動を開始する  

不動産業者を通じて物件を宣伝し、売却活動を開始します。オンラインポータルサイトやチラシを使って、広く購入希望者を募ります。広告を見て内見を希望する人が現れ契約につながるかもしれません。

価格交渉と契約準備

購入希望者が現れたら、価格交渉を行います。交渉がまとまったら、売買契約書を準備し、条件をしっかり確認してから契約を締結します。

問い合わせフォームからもご連絡受け付けております。​お気軽にご利用ください!

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不動産販売の流れを知っておくことで
  • 物件の状態確認修繕やリフォームを検討し、魅力的な状態に整える。
  • 必要書類の準備:登記簿謄本や固定資産税評価証明書などを用意する。
  • 価格査定を依頼:複数の不動産会社に査定を依頼し、適正価格を決定。
  • 販売方法を決定:仲介業者を利用するか、買取業者に売却するか選ぶ。
  • 内見の準備:掃除や整理整頓を行い、買主が見やすい環境を整える。
  • 売却活動と契約:広告や内見を通じて購入希望者を募り、契約を締結する。
これらの準備をしておくことで、不動産をスムーズに販売することができます。最初は手続きが多く感じるかもしれませんが、一つ一つ確実に進めていけば問題なく進行できるので焦らず着実に行なっていきましょう。

黒山 舞子