実家で親が孤独死…家族はその後どうすればいい?|手続きと実家の行方

2026/01/10 19:38 - By 売れない家買取センター管理人

高齢の親が、実家で一人暮らしをしている。あるいは、突然、実家で親が孤独死していた。

今この記事を読んでいる方の中には、「もしもの不安」を抱えて調べている方も、すでに親の孤独死に直面し、どうしたらいいかわからず調べている方もいると思います。

実家で親が孤独死してしまった場合、突然の出来事に戸惑いながらも、今後のことや「家をどうするか」について、不安を感じている方も少なくありません。

この記事では、
実家で親が孤独死してしまった場合に家族が直面すること、そして、その後どうすればいいのかを、お伝えします。

親が孤独死した実家で、
家族がまず落ち着いて確認したいこと

実家で親が孤独死してしまった場合、多くの方が、気持ちが追いつかないまま、短い時間で現実的な対応を求められます。突然のことで焦るのは、決しておかしなことではありません。ここでは、まず確認しておきたいことを段階に分けてお伝えします。

1. 最初に確認すること(緊急性が高い)

次のことは、状況にかかわらず早めの対応が必要になることがほとんどです。

警察・救急への連絡

発見時は、必ず警察や救急が関わります。その後の手続きすべての起点になるため、最優先で確認が必要です。

死後の手続き

死亡届を提出しないと、火葬や葬儀を進めることができません。葬儀社が対応してくれる場合も多いですが、提出されているかどうかだけは確認しておくと安心です。

管理会社・大家への連絡(賃貸)

室内確認や今後の対応に関わるため、賃貸の場合は早めに連絡をしておきましょう。

2. 親が孤独死した後、手続きと確認

親が亡くなったあとには、期限が決まっている手続きがいくつかあります。全てを今すぐやる必要はありませんが、後々の安心のために、期日があることだけは知っておきましょう。

死亡届

原則として、亡くなったことを知った日から7日以内に提出しなければなりません。(葬儀社が対応してくれることも多いため、その場合は出ているかの確認だけで大丈夫です)

健康保険・介護保険の手続き

国民健康保険・介護保険ともに、目安は14日以内。保険証の返却も必要になるため、手元に保管しておきましょう。

年金の手続き

手続きをしないままだと、あとから返還が必要になることがあります。「止める手続きがある」ということだけ、覚えておいてください。

公共料金・契約関係の名義確認

電気・ガス・水道・携帯など、誰の名義かだけでも確認しておくと、後の手続きが楽になります。

相続には期限があること

家や土地がある場合、相続には3か月・10か月といった目安の期限があります。今すぐ決めなくても、「期限がある」ことだけ頭に置いておきましょう。

親が孤独死してしまった実家は、
その後どうする?

実家で親が孤独死してしまったあと、「この家をこれからどうすればいいのか」と悩む方は少なくありません。ここでは、落ち着いて判断できるように、実家のその後の選択肢を一緒に見てみましょう。

1. 一旦時間をおく

孤独死が起きた直後は、気持ちが追いつかず、判断できないのはごく自然なことです。そのため、すぐに結論を出さず、時間を置くという選択をする方も多くいます。

  • 今は考えられない

  • 遠方で動けない

  • 心の整理がついていない

こうした状態で無理に決める必要はありません。最低限のことだけ行い、「今は決めない」という判断も立派な選択肢です。

2. 家の中を少しずつ整理する

気持ちが少し落ち着いてきたら、家の中を確認し、片付けや整理から始める方もいます。

  • 家の状態を知りたい

  • 思い出の品を自分のペースで整理したい

  • この家をどうするか考える前に、現実を把握したい

孤独死の場合、状況によっては家族だけでの片付けが難しいこともあります。その場合は、専門の手を借りることも、無理のない判断です。なお、家の中の物の中には、相続に関わるものが含まれている場合もあります。大切な書類や貴重品については、処分せずに一度保管しておくと安心です。

3. 住み続ける・家族が使う

実家に戻って住む、あるいは親族が使うという選択をする方もいます。

  • 思い出がある家をすぐに手放したくない

  • 住む予定がある、または将来的に使う可能性がある

ただし、建物の状態や立地によっては修繕や管理の負担が出てくることもあるため、「気持ち」と「現実」の両方を見ることが大切です。

4. 家を手放すことを考える

片付けや管理が負担になる場合、家を手放す(売却・解体など)という選択を考える方もいます。

  • 空き家の管理が難しい

  • 遠方で通えない

  • この家を抱え続けるのがつらい

場合によっては冷たい判断じゃないの?と思う方や自己嫌悪になる方もいらっしゃるかもしれません。ですがこれは決して「冷たい判断」ではありません。自分や家族の生活を守るための選択として、選ばれることも多い選択肢です。

まだ元気でも知っておきたい
親の孤独死への備え

この記事を読んでいる方の中には、「まだ親は生きているけど、不安で調べている」という方も多いはずです。今からできることとしては、

  • 親と連絡が取れなくなった時の確認ルールを決める

  • 実家の名義・権利関係を把握しておく


こうしたことを、できる範囲で頭に置いておくだけでも、もしものときの不安を、少し和らげることができます。

ここまで読んでくださった方へ

親の孤独死に直面したり、その可能性を考えたりすると、何をどうすればいいのか分からなくなるのは自然なことです。すぐに全てを考えなくても大丈夫です。必要なタイミングで、また読み返してもらえたらと思います。

実家のことを、整理したい方へ

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