【保存版】不動産契約と六曜の関係は?大安・仏滅など縁起の良い日の意味と“契約日の選び方”

2025/12/07 14:28 - By 売れない家買取センター管理人

不動産契約の日を決めるとき、「できれば縁起のいい日にしたい」と考える方は少なくありません。特にカレンダーで目にする六曜(大安・仏滅・友引など)は、不動産契約でも“気にするべきなのか”悩むポイントですよね。

この記事では、六曜とは何か、不動産契約との関係、そして大安・仏滅などの意味、契約日の選び方を解説します。どの日を選べば、縁起が良く不動産契約できるのか、不動産屋の視点でお伝えします。ぜひ契約日などの日程を決める際、参考にしてみてください。
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六曜とは?不動産契約との関係は? 

六曜(ろくよう)とは、「大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅」の6つで吉凶を示す暦のことです。中国から伝わり、今も日本でカレンダーや行事の日取りで広く使われています。六曜は、「先勝 → 友引 → 先負 → 仏滅 → 大安 → 赤口」の順で巡り、旧暦の月初めには並びが切り替わることも特徴的です。

不動産契約でも六曜を気にされる方は多く、契約日を決める際のひとつの基準として用いられています。

不動産契約に縁起の良い日は?六曜を解説  

不動産契約で「縁起が良い日」とされる代表格が大安(たいあん)です。結婚式や入籍などでも多く選ばれる日で、不動産契約でも人気があります。

大安以外にも縁起が良いとされる六曜は他にもあり、不動産契約での“縁起の良い”とされる順位で紹介します。

【1位:大安(たいあん)】

大安は「大いに安し」の意味を持ち、六曜で最も吉とされる新しいスタートに最適な日。不動産契約では 決済・引渡し など全般で縁起が良いとされ選ばれやすく、迷ったら大安を選んでおけば安心と言えるでしょう。 

【2位:友引(ともびき)】  

友引は良いことも悪いことも“広がる日”とされ、お葬式では避けられますが、契約ごとには“争いが起きにくい日”として縁起が良いとされています。
不動産契約でも大安の次に縁起が良く、契約日・引渡し日 に使われることが多いです。

【3位:先勝(せんしょう/さきがち)】   

先勝は「先に動くとうまくいく日」という意味を持ち、午前が吉・午後は凶とされています。不動産契約でも“午前の契約・決済に向く日”とされ、午前中に予定が組める場合に縁起の良い日とされ、選ばれることがあります。

【4位:先負(せんぷ/さきまけ)】

先負は「急ぐと失敗しやすい日」で、午前が凶・午後が吉とされ、“ゆっくり動くほうが良い日”という意味があります。
不動産契約では“午後の契約・決済に向く日”とされ、午後に予定が合わせやすい場合に縁起の良い日とされています。

【5位:赤口(しゃっこう)】  

赤口は“災いをもたらす日”とされ、午前・午後が凶、正午前後(午前11時〜午後1時)のみ吉という特殊な日です。
火事や争いごとを連想させることから縁起は良くありません。
不動産契約でも縁起を気にする方は避けることが多く、基本的に契約日には選ばれない日です。

【6位:仏滅(ぶつめつ)】  

仏滅は「物が滅する日」とされ六曜で最も凶日とされ、新しい物事のスタートには不向きな日です。

不動産契約でも“できれば避けたい日”と考える人が多く、売買契約や引渡しでは別日を選ぶ方が多い傾向があります。
一方で、売却契約に限っては“一区切り”として仏滅を選ぶ人もいます。

■不動産契約と六曜の関係【表で解説】

  六曜意味・特徴不動産契約で適している場面  不向きとされる場面
 大安最も吉とされ、何事も順調に進みやすい日契約・決済・引渡しなど全ての手続きに適している特になし
 友引良いことも悪いことも“友に広がる日”
契約・重要事項説明・内覧など契約関連全般
決済日(ごく稀に気にする人がいる)
先勝
“先に動けば吉”で午前が吉・午後が凶
午前を中心とした契約全般・決済・引渡し午後の契約決済全般は避けられがち
先負“急ぐと負ける日”で午前が凶・午後が吉午後を中心とした契約全般・決済・引渡し午前中の契約決済全般は避けられがち
赤口
午前・午後は凶で、正午前後のみ吉正午前後(11〜13時)の契約・決済契約・決済・引渡し全般
仏滅万事に凶とされ、新しい始まりには不向き
売却契約(手放し・区切り)に選ばれることも
購入契約・決済・引渡し

▶︎▶︎スライドできます。

縁起とあわせて考えたい“契約日の選び方”  

縁起の良い日を選ぶことは、気持ちの面でも大切なポイントです。そのうえで、契約日を決める際には次のような点も押さえておくと、スムーズに進みます。

1.売主・買主・仲介会社の予定が無理なく合う日  

六曜に合わせようとして日程調整が難しくなるより、関係者全員が落ち着いて臨める日を選ぶことが安心につながります。

2.契約内容をしっかり確認できる“余裕のある日” 

当日は重要事項の説明や書類確認が続くため、時間に追われない日を選ぶと、ミスや見落としを防ぎやすくなります。

3.買主の場合:住宅ローン審査がスムーズに進むタイミング   

買主のローン手続きが整う前に契約を急ぐと、後になってスケジュールが乱れたり、思わぬ調整が必要になることがあります。

4.契約から決済(引き渡し)までの流れがスムーズにつながる日  

大安などの吉日にこだわるあまり、引き渡し予定日がずれてしまうケースもあります。契約後の流れをイメージして日程を組むことが大切です。

実際どう? 不動産契約で六曜を気にする人は多い?    

六曜を気にするかは世代で分かれ、今はスケジュール優先で契約日を決める人が多いのが実情です。一方で、結婚式などで縁起を気にした経験がある人も多く、六曜を“なんとなく気にする文化”は今も残っています。

不動産会社としては、六曜を気にしてもしなくても契約自体には全く問題はないということが事実ですが、「気持ち的にも安心して契約したい」というお客様の思いは、とても大切にしております。ご希望があれば大安に合わせたりと、柔軟に日程調整を行っています。

まとめ|縁起を大切にしながら、無理のない契約日を選ぶ  

六曜は縁起の良し悪しの目安として使われますが、不動産契約の結果が変わるものではありません。しかし、気持ちの整理や節目として大切にされる方も多く、大安や仏滅を参考にしながら日を選ぶことは悪いことではありません。

大切なのは、無理のない日程で安心して手続きできること です。六曜を参考にしつつ、自分の予定や気持ちに合った日を選べば、安心して契約に臨むことができます。

不動産の売却で悩んでいる方や、「このまま売れるのかな?」「どう進めればいいかわからない」という不安がある方は、ぜひお気軽に「売れない家買取センター」へご相談ください。状況に合わせて、売却方法・進め方・時期の判断など、最適な選択肢をご提案いたします。

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