居住中でもマンションは売れる!|売却を成功させるポイントと注意点

2025/11/01 09:32 - By 売れない家買取センター管理人

暮らしを続けながら、マンションを売却するという選択

マンションは、居住中でも売却できます。

姫路市や西播磨エリアでは、売り出されているマンションの約半数が居住中で、全国的にも約40〜50%が住みながら売却されています。
「引っ越してからでないと売れない」と思う方も多いですが、実際は今の暮らしを続けながら売却するのは一般的な方法です。

この記事では、暮らしを続けながらマンションを売却する際のメリット・デメリットと成功のポイントをわかりやすく解説します。 

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売れない家買取センターでは、居住中のマンションの売却も承っております。
まずは、ご相談や無料査定からで大丈夫ですので、お気軽にお問合せください。

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居住中のままマンションを売却する3つの“メリット”

1. 自分のペースでムリなく売却を進められる  

居住中のままマンションを売却すれば、空室で長期間売り出して“売れ残り感”を持たれる心配が少なく、「まだ住んでいる=人気がある」と購入希望者にポジティブに見られることがあります。
また、空室にして維持費(管理費・ローン・固定資産税)に追われたり、引っ越しや仮住まいの準備に焦ったりすることもありません。

生活を続けながら相場や市場の動きを見て、自分のタイミングでムリなく売却を進められるのが大きなメリットです。

2. 室内を良い状態で保ち、設備トラブルも防ぎやすい

マンションに居住中の売却であれば、日常的な換気や掃除が行き届くため、湿気やカビ、ホコリの発生を防ぎやすく、室内を清潔に保てます。さらに、日々の生活の中で設備(給排水や換気扇)の不具合にも早く気づけるため、修繕などを事前に行うことで、売却後の設備トラブルを防ぐことができます

きれいな状態が保たれている部屋は、内覧の際にも「丁寧に使われてきた家」という印象を与えやすく、購入希望者の安心感にもつながります。


3. 購入希望者に“リアルな暮らし”をイメージしてもらえる

居住中のマンションの売却は、家具や照明の生活の雰囲気があることで、購入希望者が「ここで自分が暮らしたら…」とリアルにイメージしやすくなります。
空き部屋では伝わりにくい生活のサイズ感や明るさ、動線も感じてもらえるため、特にファミリー層には「子ども部屋の使い方」や「家具の配置」などが好印象につながる可能性があります。

居住中のままマンションを売却する3つの“デメリット”

1. 内覧対応や片づけの負担が増えやすい

居住中のままマンションを売却する場合、購入希望者が訪れるたびに掃除や片づけが必要になるため、日常生活のリズムが崩れやすくなります。
特に急な内覧依頼が入ったときは、在宅調整や家の整え方に気をつかう場面も増えます。

洗濯物やペット、子どものおもちゃなど、普段の暮らしの一つひとつに配慮が必要になるため、売却活動が長期化するとストレスを感じる人もいます。

2. セキュリティや個人情報への注意が必要

マンションの居住中の売却では、内覧時などの写真撮影の際に、郵便物や家族写真などの個人情報が映り込むことがあります。
また、貴重品や鍵の管理にも注意が必要です。プライバシーを守るためには、撮影前に室内を確認し、不要なものを写さない工夫や、内覧前に貴重品を見えない場所へ移動しておくといった対策が大切です。


3. 価格交渉で不利になるケースも

居住中のマンション売却は「すぐに引き渡してもらえない」「現状渡しになりやすい」などの理由で、 購入希望者が価格交渉をしやすい傾向があります。
そのため、リフォームやハウスクリーニングを前提に値引きを要求されることもあります。

居住中の内覧をスムーズに行う3つのポイント

居住中のままマンションを売却する場合、内覧の印象で成約を左右する場合があります。
3つポイントがあり、「見せ方」「タイミング」「対応」です。

「見せ方」は、生活感を抑えて明るく清潔な空間を心がけましょう。靴を揃える・カーテンを開けて明るくする・余分なものを片づけるなど、ほんの少しの工夫で印象が良くなります。

「タイミング」は、休日や夕方など購入希望者が内覧しやすい時間帯に柔軟に対応することが大切です。生活スケジュールなどを仲介業者(不動産会社)と共有しておくと調整もスムーズになります。

「対応」は、内覧中は、必要以上に説明せず、質問があったときだけ丁寧に答える“見守る姿勢”が好印象につながります。


💡ワンポイントアドバイス
ペットを飼っている場合や小さなお子さんがいるご家庭では、内覧中だけ別室に移動したり外出したりしておくのもおすすめです。
匂いや音などの小さな要素も、購入希望者の印象を左右します。“暮らしを見せる”という意識で、やさしく整えることが成功の近道です。
  


居住中でも売却を成功させるポイント

居住中のマンション売却を成功させるには、「仲介業者(不動産会社)との連携」・「売買スケジュールの計画性」が主なカギです。
仲介業者と密にやり取りをして、購入希望者の内覧希望日時を把握したり、生活の都合を共有しておくことで、調整が円滑になります。
さらに、引っ越しや引き渡しのスケジュールを早めに立てておくと、余裕を持ってスムーズに手続きを進められます。

まとめ|居住中でもマンション売却は十分可能です

マンションの売却は、引っ越してからでなくても進めることができます。

居住中のまま売却を進める場合は、内覧に備えて清潔感を保つことや、
スケジュールを早めに決めて仲介担当者とこまめに連携しておくことなど、少しの工夫でスムーズに進められます。

生活を続けながらでもマンションの売却は十分可能です。焦らず、自分のペースで安心できる売却を目指しましょう。

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