【売却進め方ガイド】任意売却とは?|条件・流れ・メリットをわかりやすく解説

2025/09/23 13:53 - By 売れない家買取センター管理人

「任意売却」という言葉、聞いたことはあるけど…

「どんな売り方なのかよく分からない…」「任意売却って少しネガティブなイメージもあるけど…」と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、任意売却とは何か、条件・流れ・メリットをわかりやすく解説し、
「自分の家は任意売却できるの?」「どう進めればいいの?」という疑問を解消します。

任意売却とは?

大前提として任意売却は、住宅ローンや借入の残債がある人が対象です。

住宅ローンの返済が遅れてしまい、このままだと家が競売にかけられてしまう…
そんなときに、銀行や保証会社と話し合い、同意を得て家を売る方法です。
普通の売却と同じように購入者(買主)を探して売却できるため、
競売よりも高く売却できる可能性があります。

💡競売(けいばい)とは

住宅ローン等の借入資金の返済が長期間できなくなったときに、
裁判所が借入資金の抵当権がついている土地や建物等の不動産を、
強制的に売却にかけて借金返済を図ろうとする手続きのことです。

任意売却できる条件

任意売却を進めるためには、次の条件が必要になります。

  • 住宅ローンの滞納がある、または滞納が見込まれる

  • 銀行や保証会社など、債権者の同意が得られる

  • 抵当権や差押えが解除できる(売却代金での返済や合意による抹消)

  • 売却する不動産の所有者全員の同意がある(共有名義の場合)

※競売が進んでいる場合は、入札日までに売却できる見込みがある

任意売却の流れ 

任意売却の流れは、次の5つのステップで進みます。

  1. 相談・現状確認
     住宅ローン残高、滞納状況、売却可能価格を調査(査定)

  2. 金融機関・保証会社と交渉
     任意売却の承諾を得る

  3. 販売活動(不動産会社が担当)
     通常の売却と同じように広告・内覧を行う

  4. 売買契約・決済
     売却代金からローンを返済

  5. 残債の返済方法を調整
     残った債務は月々分割などの返済計画を立てる

任意売却のメリット  ・デメリット

任意売却のメリット

  • 競売より高く売却できる可能性が高い

  • 近隣に事情が知られにくい(競売は公告されるため周囲に知られやすい)

  • 自己破産を回避できるケースがある

任意売却のデメリット  

  • 債権者の同意が得られなければ進められない

  • 売却価格は必ずしも希望どおりにならない

  • 返済不能の状況を家族に話さざるを得ないこともある

まとめ|任意売却は「早めの相談」がカギ  

任意売却は「しない方がいい」方法ではありません!
住宅ローンの返済が厳しいとき、競売を避けてできるだけいい条件で売却できる手段です。

ただし、ローンが完済できる見込みがある場合や、急いで売る必要がない場合は、通常の売却を選んだ方がメリットが大きいケースもあります。
自分の状況に合った方法を選ぶために、まずは専門家に相談するのがおすすめです。

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