「このままじゃ売れないかも…」「やっぱりリフォームしないとダメかな?」
そう悩む方も多い“古い家(築古)の売却”。
このブログでは、リフォームの費用対効果や、本当に必要かどうかの判断基準を、専門的な視点から、わかりやすく解説します。
「売れない家、どうしたらいいの?」と思ったら…旭パワーマネジメントに相談!
「リフォーム」ってなに?
「リフォーム」という言葉は、いまやテレビやネット、チラシなどでもよく目にする言葉になりました。
しかし、いざ家を売る場面になると、「どこまでの工事がリフォームなの?」と、具体的なことは意外と曖昧だったりします。
古くなったキッチン・お風呂・トイレの入れ替え
壁紙(クロス)や床の張り替え
雨漏りやひび割れの補修
外壁や屋根の塗装・修繕
窓やドアの交換 など

💡「間取りを変える」ような大掛かりな工事は「リノベーション」と呼ばれることもあります。
リフォームは必要?「現状のまま」売れるケースもある!
築年数が古い家を売るとき、「リフォームした方が売れやすい」と思われがちですが、実際にはリフォームせずに“現状のまま”売却した方がメリットになるケースも少なくありません。
調査内容 | 費用の目安 |
---|---|
キッチンやお風呂の交換 | 50〜150万円 |
クロスの張り替え・床補修 | 20〜50万円 |
外壁・屋根の修繕 | 70〜150万円 |
フルリフォーム | 300万円〜 |
▶︎画面を横にスワイプすると表を見れます▶︎
これだけの費用をかけても、その分だけ売却価格が上がるとは限らない場合もあります。
費用をかけてリフォームしても売れない場合もある
リフォーム後の見た目は良くなっても、「築年数」そのものは変わりません。
さらに最近では、「自分好みにリノベーションしたい」という買主も増えていて、きれいに直すより、手を加えず売った方が好まれることもあります。
リフォームは費用も時間もかかる!
業者との打ち合わせや工事期間を考えると、1〜2ヶ月はすぐに過ぎてしまいます。
「早く売りたい」「相続した家をそのまま手放したい」といったケースでは、リフォームは逆に大きな負担になってしまうこともあるので、
「早く売りたい」「相続した家をそのまま手放したい」といったケースでは、リフォームは逆に大きな負担になってしまうこともあるので、
よく考えてから行うようにしましょう。
そのままでも売れる?古家専門の売却方法
「ボロボロの状態で本当に売れるの?」と不安になる方も多いと思いますが、状態が悪くても売却できる方法はあります。
- 古い家専門の買取業者
- 空き家・築古物件を扱う不動産会社
- 解体前提の買主が見つかるケース
こうしたところでは、「リフォームなし・現状渡し」での買取にも対応しています。
そのまま売却 vs リフォーム後に売却
たとえば、以下のようなケースを比べてみましょう。
【例】築30年の家を売却する場合
この場合、リフォームに300万円かけて1,000万円で売れたとしても、手元に残るのは700万円。
つまり、現状のまま800万円で売った方が、手元に残る金額は100万円多くなるんです。
「売却価格は高くなったのに、最終的に損してしまった…」ということもあるので、
費用対効果をしっかり見極めることが大切です。
つまり、現状のまま800万円で売った方が、手元に残る金額は100万円多くなるんです。
「売却価格は高くなったのに、最終的に損してしまった…」ということもあるので、
費用対効果をしっかり見極めることが大切です。
📌 ポイントは「損得」だけでなく、「手間」と「スピード」も考慮すること!
🔍 売る前にやるべきことは?
最低限のクリーニングや簡単な補修をするだけでも、印象は大きく変わります。
ただし、どこまで整えるかの“見極め”が大切です。

まとめ:リフォームは“しない選択肢”もある!
- リフォームは必ずしも必要ではない
- 状態によっては、そのままでも十分売れる可能性がある
- 無理にお金や時間をかける前に、専門家に相談するのが◎
写真だけでもOK!まずは現状でいくらになるかチェック
「リフォームが必要かどうか」悩む前に、まずは現状での価値を知ることが第一歩です。スマホで撮った写真だけでも査定できるサービスがあるので、気軽に相談してみましょう!
リフォームなしでも売れるか知りたい方はこちら
