売出中の家が「売れない家」に…  |媒介契約の仕組み、買取の選択肢 

2026/01/09 17:47 - By 売れない家買取センター管理人

すでに不動産会社と媒介契約を結び、家を売り出しているけど、なかなか売れない。

「家自体に問題があるのでは?」「不動産会社がちゃんと動いてくれている?」と感じる方も少なくありません。

実は、こうした「売れない家」の原因は、家の条件だけでなく、媒介契約の考え方や売り方、市場とのズレにあることが多いのです。

今回の記事では、売出中の家が売れない理由を「家の欠点」だけで考えるのではなく、媒介契約という売り方の仕組みも含めて、冷静に確認していきます。

売出中の「売れない家」が多い一番の理由  

売出中の家が売れない理由として、家の状態や立地が影響することもありますが、多くの場合、今の売り方(価格・条件・進め方)が、現在の市場の動きと合っていないことが原因になっています。

これは、売主・不動産会社・市場という三者の間で、それぞれの前提やスピード感に自然なズレが生じている状態だからです。

売出中、「売れない家」になる“具体的な理由”  

1. 売れない家に多い、価格と市場の動きのズレ

市場は、金利や景気などの影響、同時期に出ている競合物件などによって、少しずつ変化しています。そのため、最初に決めていた売却価格に合わなくなり、

  • 問い合わせが思ったより少ない

  • 内覧は入るが、決断には至らない

  • 値下げをしても反応が大きく変わらない

といった状況が起こりやすくなります。市場や金利の確認、売却価格の見直しが必要になります。

2. 仲介(媒介契約)の売り方と、売出中の家の条件が合っていない  

仲介(媒介契約)=万能ではありません。

・条件が一般的で需要が多い物件 → 仲介向き(媒介契約向き)
・築年数が古い、空き家期間が長い、条件が特殊 → 買取向き

それぞれの条件に合った売り方を選ぶことで、「売れない家」になりにくくなります。

3. 売主と不動産会社の温度差 

・売主:早く売りたい
・不動産会社:じっくり待つ

両者の考え方がずれると、売れない時間だけが増えてしまいます。 明確な期限や判断基準を共有することで、安心して売却を進められます。

売れない家と「媒介契約の仕組み」は
関係している?

売出中の家がなかなか売れない、いわゆる「売れない家」になる理由には、媒介契約の仕組みが関係しているケースも少なくありません。

媒介契約の基本は、「不動産会社に第三者の買主を探してもらう」ための契約です。

ここで押さえておきたいのは、次の点です。

  • 不動産会社が家を買取する契約ではない

  • 売却が保証されるわけではない

  • 売れたときに初めて報酬が発生する仕組み

つまり、媒介契約を結んだからといってすぐに売れることが約束されているわけではありません。売れない期間があったとしても、それ自体は契約上おかしなことではなく、仕組みとして想定されている動きでもあります。

媒介契約の仕組み

媒介契約を結ぶ際、不動産会社からは一通りの説明があります。

  • 媒介契約の種類(一般媒介・専任媒介など)

  • 仲介手数料について

  • 販売活動の内容

  • 報酬について

ただし、これらは制度や契約内容の説明が中心で、実際の売却で感じやすいポイントまでは、十分にイメージしづらいこともあります。たとえば、次のような点です。

  • 数か月以上、売れない期間が出ることも珍しくない

  • 物件によっては、仲介(媒介契約)の売り方が合いにくい場合がある

  • 売れないからといって、失敗しているわけではない


これらは、売主側が実感を持って理解するのは難しい部分です。そのため、売却が長引いたときに、「こんなはずじゃなかった」と不安になるケースが少なくありません。

買取と媒介契約の違い

買取の場合

  • 不動産会社(または買取業者)が 直接買主

  • その場で売買契約が成立

  • その後、業者が再販などを計画

※参考になる買取事例はこちらから

媒介契約の場合

  • 不動産会社は 最後まで仲介役

  • 買主はあくまで第三者

  • 売れるかどうかは市場やニーズ次第

まとめ|売れない理由を整理して
次の判断につなげる  

売出中の家が売れず、「売れない家になってしまったのでは…」と不安になることは当然です。売出中の家が売れない理由の多くは、家そのものだけではなく、売り方や媒介契約の仕組み、市場の動きとの関係も大きく関わってきます。

大切なのは、自分の物件に合った方法を冷静に確認し、次の行動に移すことです。

売却の進め方は、一つではありません。空き家期間が長い、築年数が古いといったケースでは、仲介以外の方法を検討することも一つの選択肢です。

たとえば、

・不動産会社による買取
・解体して更地にしてから売却する方法

など、状況に応じた進め方もあります。

売れない理由を知ることは、次にどうするかを考えるための大切な材料です。この記事が、今の状況を整理し、自分に合った判断をするための一助になれば幸いです。

ここまで読んでくださった方へ

もし、「仲介以外の方法も含めて検討したい」「売れない家の整理をどう進めるべきか相談したい」と感じた方は、売れない家買取センターまでお気軽にご相談ください。

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