「もう、畑はできんかな。」姫路市香寺町で、長年農地を耕してきた90歳のお父さま。
少し前まで、畑に出ることが日課でした。暑い日も寒い日も、土を触り、作物の様子を見る。大変ではあっても、それが苦ではなかったそうです。
けれど最近は体調を崩すことが増え、息子さん夫婦から、施設への入居を勧められるようになりました。
今回、売れない家買取センターへご相談いただいたのも、息子さん夫婦です。

「父には無理をしてほしくない。けれど、長年大切にしてきた農地を簡単に手放していいのだろうか。」そんな思いを抱えながら、ご家族で農地と家の今後を話し合っておられました。
息子さん夫婦としても、本当は農業をやめてほしいわけではありません。ただ、「もし農地で父が倒れたらどうしよう…」「父が一人暮らしをこのまま続けても大丈夫だろうか…」そんな心配が少しずつ大きくなっていました。
姫路市香寺町の農地と家を手放すきっかけ
お父さまにとって、農地は単なる土地ではありませんでした。長い間、自分の手で耕してきた場所です。
体が元気なら、まだ続けたかった。だから農業をやめる決断は、簡単ではありませんでした。
それでも、「息子らに、この先ずっと世話をかけるわけにもいかん。」そう考え、農地を手放すことを決められました。
さらに農地の近くには、お父さまが一人で暮らしていた小さな家もありました。施設に入れば、この家にも住む人はいません。
今度は息子さん夫婦が、「畑も家も、自分たちがずっと管理していけるだろうか」と悩むことになりました。
愛着のある農地と家、どう売却する?
ご家族で何度も話し合いをされた上で、売れない家買取センターにご相談していただきました。ご希望は、
農地には、整地などできるだけ費用をかけたくない
家の中も大がかりな片付けはしたくない
思い出のある物だけは持って帰りたい
家と農地をまとめて相談したい
条件にも納得してから決めたい
というものでした。
現地を確認し、農地と家をそれぞれ査定。家の中も、残したい物だけを選んでいただき、残った荷物も含めて対応させていただきました。

思い出はそのまま、 農地や家を手放す
長く守ってきた農地や家ほど、簡単に手放すことを決められません。
「親が頑張ってきた場所だから」「もう少し置いておいた方がいいのでは」そう迷うのは自然なことだと思います。
ただ、家や土地を残すことだけが、親の思いを大切にする方法とは限りません。
家族に大きな負担を残さないことも、ひとつの整理の形です。
姫路市香寺町をはじめ、姫路市周辺で、親御さんが使わなくなる農地や家について悩んでいる方は、まだ売却を決めていない段階でも構いません。
まずは、ご家族の気持ちも含めて「これからどうするか」を整理するところからご相談ください。