
親や兄弟である身内が孤独死で亡くなったと知らされたとき、突然のことで、気持ちの整理がつかないまま時間が過ぎてしまうことがあります。
そんな中で、「相続手続きをする必要はあるのかな?」「このまま何もしなくても大丈夫?」と不安を感じる方もいるでしょう。
孤独死という状況はつらいものですが、相続については、避けて通れない話でもあります。孤独死であっても、相続は通常通り法律に基づいて進みます。
身内(親や兄弟)が
孤独死した場合の相続人は誰?

身内が孤独死した場合、「結局、誰が相続人になるのか」という点です。孤独死の場合でも相続人は通常通り民法で定められた続柄によって決まります。
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相続の期限はどう考える?
孤独死の場合の基本ルール
孤独死であっても、相続の扱いそのものは通常の相続と変わりません。まず、次の点を押さえておくことが大切です。
孤独死で死亡日がはっきりしない場合、
相続開始日はいつになるのか

孤独死であっても相続開始日や、相続放棄期限の「基準日」になるため、確認しておきましょう。
通常は、戸籍に記載されている死亡日がそのまま相続開始日になります。ただし孤独死では、実際の死亡日がすぐに特定できないこともあり、その場合は戸籍に「推定死亡日」が記載されます。孤独死した身内と
疎遠だった場合の相続はどうなる?

長年連絡を取っていなかった親や兄弟の孤独死であっても、戸籍上の相続人にあたる場合、相続は法律上、亡くなった時点で始まります。疎遠だったこと自体で、相続が発生しないということはありません。
疎遠の場合でも同じように、相続放棄をするかどうかの判断期限(原則3か月)は、孤独死の事実や自分が相続人であることを知った日を基準に考えます。まとめ|身内が孤独死したとき、
相続で大切なこと
親や兄弟が孤独死した場合、突然相続のことを考える必要があります。気持ちが追いつかない中でも、相続は法律に基づいて進むため、まずは自分が相続人にあたるのか、相続開始日はいつになるのかを落ち着いて確認することが大切です。
疎遠だった場合でも相続は基本的に発生します。相続放棄を選ぶ場合には期限があり、そのまま放置したり、自己判断で財産に手を付けてしまうことは避けましょう。判断が難しいと感じたときは、必要に応じて専門家に相談しながら、状況を整理していくことも一つの方法です。