【要注意】あなたの家は大丈夫?“バルコニーの水はけ”でわかる家の管理レベル|夏のゲリラ豪雨に注意!  

2025/08/10 11:52 - By 売れない家買取センター管理人

「バルコニーの水たまり」そのまま放置していませんか?  

突然の雷雨やゲリラ豪雨が多い夏。

バルコニーに水が溜まったまま流れていない…なんてことになっていませんか?

実はこれ、家の管理状態を見抜く“隠れたサイン”かもしれません。

特に空き家や管理が行き届いていない家では、排水口の詰まりや防水層の劣化が起きているケースが多く、放置すると、雨漏り・カビ・階下への水漏れなど深刻なトラブルに発展することも――。

今回は、「水はけが悪い家」はなぜ危険なのか? そして今すぐできる対策とは? というテーマでお届けします。

バルコニーの“水はけチェック”でわかる家の管理レベル  

日常的に出入りが少ない家や、管理の手が行き届きにくい環境では、バルコニーの排水口に落ち葉・土ぼこり・鳥のフンなどが溜まりやすく、排水が滞ることがあります。


以下のような状態が見られる場合は、水はけトラブルの前兆かもしれませんので、注意が必要です。

雨のあと、バルコニーに水たまりが長時間残っている
排水口まわりに土やゴミがびっしり詰まっている
バルコニー床にヒビや膨らみ、防水塗装の剥がれが見られる
室内に湿気やカビのにおいがこもるようになった
下の階に水漏れの跡や苦情があったことがある

こうしたサインに気づいたら、早めの点検や掃除、防水メンテナンスが重要です。

特に注意したいのは“夏のゲリラ豪雨”と“見えにくい劣化”

近年増えている局地的な豪雨(いわゆるゲリラ豪雨)では、短時間に大量の雨が降り、一気に排水しきれないことがあります。
その際に排水経路が詰まっていたり、水の逃げ道がなかったりすると、雨漏りや階下への水漏れ被害に直結するおそれがあります。


特に注意が必要なのは、次のようなケースです。


  • 日頃あまり使っていない部屋や、使っていないバルコニーがある家

  • 長期間帰省していない実家や、住む予定が未定の相続不動産

  • 入居者が決まらないまま空室になっている賃貸物件

  • 日中不在が多く、異変に気づきにくい住宅


このように、「住んでいる・住んでいない」に関わらず、目が届きにくい場所ほどリスクが高まりやすいのが、夏の大雨の怖いところです。


今すぐできる!バルコニーの水はけ対策

インスペクションの費用は調査内容や範囲によって異なりますが、目安としては以下の通りです。

排水口の掃除  

バルコニーの排水口はこまめにチェックし、落ち葉やゴミを取り除くことが大切です。100円ショップなどで手に入る「排水口フィルター」や「落ち葉ガード」を活用するのもおすすめです。

防水層のチェック  

床面にひび割れやふくらみ、塗装の剥がれが見られたら、防水層の劣化が進んでいるサイン。放置すると雨漏りの原因になるため、専門業者の無料点検などを活用して早めに対処を。

見回り・点検を“人に任せる”という選択肢

なかなか現地に行けない方や、日中忙しくてチェックできないご家庭では、地元の不動産会社や管理サービスによる定期巡回を検討するのも一つの方法です。「まだ大丈夫」と油断せず、劣化が進む前に、信頼できるサポートを活用しましょう。

まとめ|バルコニーの“水はけチェック”は家の健康診断

バルコニーの水はけは、家の管理状態を映す鏡のような存在です。特に夏のゲリラ豪雨が増えるこの時期は、水害リスクが一気に高まります。

長く空き家になっている家や、相続後にそのままにしている不動産は、思っている以上に劣化が進んでいるかもしれません。


少しでも不安がある方は、まずはバルコニーの状態をチェックしてみてください。


もし管理が難しいと感じたら、見守りサービスや売却という選択肢もあります。


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