
境界杭の役割と重要性
境界杭(きょうかいくい)は、土地と土地の境目を示すための目印です。
家や土地の売却など、不動産に関わる場面では、境界について確認されることがあります。例えば、以下のような場面です。
・家や土地を売却するとき
・測量をするとき
・ブロック塀やフェンスを設置するとき
・建物を建築するとき
・隣地との境界を確認したいとき
特に古い家や空き家では、草木が生い茂っていたりして、「どこまでが自分の土地なのかわかりにくい…」というケースも少なくありません。境界が曖昧なままになっていると、隣地との認識違いにつながる可能性もあるため、境界の杭は土地の境界を確認するうえで大切な目印になります。

境界杭の印|種類と見方
境界の杭は、さまざまな種類があり、代表的なものとしては以下のような種類があります。
・コンクリート杭

・金属プレート

・金属鋲(びょう)

・プラスチック杭

一般的な住宅地では、金属プレートや金属鋲(びょう)が使われているケースが多く見られます。設置場所や耐久性、工事のしやすさなどに合わせて使い分けられているため、このような種類があります。
境界杭(境界標)には、「+」や矢印、T字のような印が付いていることがあります。どの部分を境界点として見るかは、杭の種類や設置された状況によって異なります。
たとえば、十字の交点が境界点になる場合もありますが、矢印や方向を示す印の場合は、印そのものではなく、その方向をもとに境界点を確認するケースもあります。
そのため、見た目だけで「ここが境界」と判断するのではなく、売却や工事に関わる場合は、土地家屋調査士などの専門家に確認してもらう方が安心です。

家の売却で境界杭がない時の対処法
古い家や空き家では、「境界の杭が見当たらない…」という場合があります。
上記の注意点で少しお伝えしましたが、雑草や土に埋もれていたり、昔の工事で見えなくなっていたりすることもあるので、境界の杭が見当たらないことは、珍しいことではありません。
また、境界の杭がないからといって、すぐに「売却できない」と決まるわけではありません。
ただし、家や土地の売却時には、不動産会社から境界について確認されることがあります。その場合、状況によっては、測量士や土地家屋調査士へ相談しながら、境界の確認を進めるケースもあります。

売れない家買取センターでは、
境界が曖昧な不動産についても
ご相談いただいています。
まとめ|境界杭 について
境界の杭は、普段はあまり気にすることが少ないかもしれませんが、土地と土地の境目を示す大切な目印です。
売れない家買取センターは過去に、境界がはっきりしない不動産についてご相談をいただき、状況を確認したうえで買取に至った事例もあります。
ただ、家の売却を検討されている場合は、境界の状況によって、不動産会社の査定や対応方法が変わることもあります。
「境界の杭が見当たらない…」「このまま売却できるのかわからない…」という場合は、不動産会社や専門家へ相談しながら進めることも一つの方法です。